大日本住友、発達障害の治療薬開発へ 17年度にも米で販売申請
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大日本住友製薬は子供の発達障害の治療薬を開発する。米国では約450万人の患者がいるとされる「ADHD(注意欠如・多動症)」という病気で、落ち着きがなく動き回ったり注意力が散漫になったりする。現在、小児患者を対象とした臨床試験(治験)で効果を確認中で、2016年にも最終的な治験を実施する。17年度に米食品医薬品局(FDA)に販売申請して製品化を目指し、年500億円規模の大型薬に育てたい考えだ。
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