2019年1月20日(日)

オリンパス、純利益280億円に上方修正 4~9月

2015/8/6付
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オリンパスは6日、2015年4~9月期の連結純利益が前年同期比25%増の280億円になる見通しだと発表した。従来予想を40億円上回る。デジタルカメラや医療機器を中心に利益見通しが改善したため「繰り延べ税金資産」を計上、税金費用が減る。4~9月期の売上高と営業利益、経常利益、16年3月期の業績予想は据え置いた。

同日発表した15年4~6月期の売上高は前年同期比12%増の1875億円、純利益は同2倍強の167億円だった。収益改善を支えたのがデジタルカメラの映像事業だ。同事業の営業損益は10億円の黒字(前年同期は19億円の赤字)となり、四半期として4年ぶりに黒字を確保した。

力を入れるミラーレスカメラは国内市場の回復を受け、台数が25%増えた。スマートフォンに押されているコンパクトカメラは高機能品に絞り、台数を減らしながらも売上高は前期並みを維持した。販管費も削減した。

主力の医療事業の営業利益は3%増の250億円だった。消化器内視鏡が北米や中国で伸びた。外科用内視鏡や処置具も北米などで好調だった。

米子会社などが販売活動で米国海外腐敗行為防止法に抵触したとして調査を受けている件に関連し、4~6月期に特別損失24億円を計上した。

16年3月期の連結最終損益は560億円の黒字(前期は87億円の赤字)を見込んでいる。

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