2019年6月16日(日)

コメ作況「平年並み」 15年産民間予測、全国的に生育順調

2015/8/6付
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民間コメ調査会社、米穀データバンク(東京・千代田)は6日、2015年産米の作況指数(平年=100)が7月末時点で100と「平年並み」になるとの見通しを発表した。北海道や九州が天候不順の影響を受けるが、全国的な生育は順調に推移しているとした。

指数が平年並みで確定すれば2年連続となる。地域別に見ると、主産地の東北が103、関東は102で「やや良」だった。一方、北海道が98、九州は97で「やや不良」だった。6月から7月にかけての低温・日照不足の影響が出ると分析した。

15年産の主食用米の作付面積は142万1000ヘクタールと推計した。飼料用米などへの転作で生産数量目標(142万ヘクタール)を上回る過剰作付けがほぼ解消する。予想収穫量は14年産米と比べ31万トン減の757万トンとした。生産数量目標(751万トン)を6万トン上回る。

農林水産省によると、今年6月末の民間在庫量は230万トンだった。収穫量が予想通りだと来年6月末の在庫量は13万トン減の217万トンになる見込み。適正とされる「200万トンを超える過剰水準」(同社)と指摘している。

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