住友電工の純利益43%減 4~6月、特別益計上の反動で

2015/7/30付
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住友電気工業が30日発表した2015年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期に比べ43%減の152億円だった。前年同期は電力用電線メーカーの完全子会社化に伴って約58億円の特別利益を計上したが、今4~6月期はこれがなくなり反動が出た。主力のワイヤハーネス(組み電線)事業の伸びなどで補えなかった。

売上高は12%増の7133億円となり、4~6月期として過去最高となった。売上高の半分を占めるワイヤハーネスは北米などでの自動車生産台数の拡大が追い風となった。子会社が手がける自動車用の防振ゴム事業も好調だった。情報通信関連やエレクトロニクス関連も伸び、円安も増収要因になった。

経常利益は281億円と6%減った。昨年9月に出資先の住友スリーエム(現スリーエムジャパン)の株式を売却し、持ち分法投資利益が減少した。

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