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統合失調症を脳活動で判別 情報機構など

情報通信研究機構の下川哲也主任研究員らと大阪大学の研究チームは28日、統合失調症かどうかの判別につながる新しい技術を開発したと発表した。脳の部分ごとの血流量の違いから相互の結びつきを判断し、患者に合わせた正確な診断や治療ができる可能性がある。改善を進めて診断支援システムを開発し、10年後をメドに多くの医療施設で使うことを目指す。

統合失調症は問診の結果などをもとに診断するため、医師によって判断が異なることもある。下川氏は「客観的な診断手法をつくるのに今回開発した技術が役立つ可能性がある」と話した。

実験では阪大病院の統合失調症患者に協力してもらい、機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で安静時の脳の血流量を調べた。得られたデータを脳の部位同士の活動がどう関係するかを調べる専門的な手法を使って詳しく解析した。健康な人の脳では広い領域で同じ活動をするが、患者の脳では異なった活動をする部分に細かく分かれるなどの違いがあった。

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