2019年1月24日(木)

動物よけ電気柵で感電、2人死亡 西伊豆の川

2015/7/20付
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19日午後4時半ごろ、静岡県西伊豆町一色にある仁科川の支流で、川遊びをしていた2組の家族連れらが、獣害対策で設置された電気柵付近で感電し、次々と倒れた。県警や下田地区消防組合によると、川崎市宮前区の男性(42)と40代の男性が死亡。40~70代の女性3人、8歳の小学生の男児2人も病院に搬送されたが、いずれも意識はある。

県警下田署は電気柵の管理に問題があった可能性もあるとみて業務上過失致死傷容疑も視野に捜査を始め、20日に事故現場を実況見分する。

下田署によると、電気柵は高さ約1メートル。川岸の斜面にあるアジサイの花壇を野生のシカなどから守るため、近くの住民が設置していた。事故後、柵の一部が壊れ、電線が水に漬かった状態で見つかった。電圧は100ボルトだったとの情報もある。

搬送されたのは、電気柵を設置した住民の親族とその友人ら。小学生の男児を含む3人が川遊びをしていた際に悲鳴を上げて倒れ、悲鳴を聞いた3人が助けようとして川に入り次々と感電した。地元の70代の女性も助けようとして感電した。

西伊豆町によると、現場周辺ではシカやイノシシの被害が相次いでおり、土地の所有者が電気柵を設置するケースが多い。地元住民によると、現場周辺の電気柵は夜間に電気を流し、昼間は止めているが、最近では夕方から電気を流し始めるところもあるという。〔共同〕

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