転移がん、高精度で判定 東京理科大などが分析ソフト
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東京理科大学と東京大学、ソフト開発ベンチャーのエルピクセル(東京・文京)のチームは、がんの診断画像から転移がんかどうかを高精度に判定する人工知能ソフトを開発した。肝臓にがんが見つかった場合でも、肝臓自体にできたがんと、他の臓器から肝臓に転移してきたがんでは性質が異なり、治療法が変わる。画像診断の専門医を助け、より確実な診断につながると期待する。3~4年後の実用化をめざす。
新ソフトはコンピューター...
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