2019年2月17日(日)

鹿児島銀・肥後銀、総会で統合承認 証券子会社は17年設置へ

2015/6/24付
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鹿児島銀行と肥後銀行は23日、鹿児島市内と熊本市内でそれぞれ株主総会を開き、両行の経営統合に関する議案が承認された。関係当局の許認可などを得て、10月1日付で共同持ち株会社、九州フィナンシャルグループ(九州FG)を設立する。統合準備は順調に進めており、傘下に置く証券子会社も2017年4月に設置する方針だ。

総会後、鹿児島銀の上村基宏頭取は「皆様のご期待に沿えるよう、役職員一丸となって肥後銀行と切磋琢磨(せっさたくま)し、地域の発展に貢献していきたい」とのコメントを発表。肥後銀の甲斐隆博頭取も「両行のチームワークは着実に強まっており、活力あふれる地域社会の実現に積極的に貢献していきます」とした。

九州FGの中期経営計画は骨格がおおむねできているといい、細かな数値目標や証券子会社の設立などの各施策を詰めている。株式移転比率は鹿児島銀が1.11、肥後銀が1。社長に鹿児島銀の上村頭取、会長に肥後銀の甲斐頭取が就く。登記上の本店は鹿児島市内に置く。本社ビルはJR熊本駅前に3~5年後をメドに竣工する予定。それまで肥後銀の新本店ビルなどを拠点とする。

鹿児島銀の総会には昨年より68人多い252人が来場。質問もなく、約20分短い38分で終わった。肥後銀には113人多い361人が来て、約1時間半と昨年なみで終了。統合関連では株式移転比率や九州FGの国際化戦略など3つの質問が出たが、「『英断だ』との意見が多かった」(肥後銀関係者)。

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