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被子植物の花粉、日本最古の化石発見 和歌山で中大など

中央大学と福井県立恐竜博物館などの研究チームは約1億2700万年前の花粉の化石を和歌山県有田市で発見した。白亜紀前期にあたり、花を咲かせる被子植物として日本で最も古いという。肉食恐竜のフクイラプトルなどの化石が見つかった福井県勝山市でもほぼ同時期の花粉化石を見つけており「恐竜が花を見ていた可能性がある」と研究チームは話す。

成果は茨城県つくば市で開かれる日本古生物学会で28日発表する。世界で最も古い被子植物の花粉化石は、イスラエルの約1億3500万年前の地層で発見された。日本では約1億年前の地層から見つかっていた。今回の成果で、被子植物が日本に入ってきた時期がさかのぼることになる。

中大のルグラン・ジュリアン助教、恐竜博物館の寺田和雄主任研究員らは有田市、勝山市のほか、千葉県銚子市、徳島県勝浦町の地層からも花粉化石を見つけた。岩石を塩酸やアルカリ溶液で処理して残った粒子を顕微鏡で観察し、被子植物の花粉の化石と断定した。いずれも白亜紀前期で有田、勝山、銚子、勝浦の順で古かった。

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