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相鉄、東京で「不動産」強化 JRなどと直通運転にらむ

相鉄ホールディングス(HD)は東京都内で不動産事業を本格展開する。相鉄グループの不動産情報の提供や都内物件の仕入れなどを手掛ける営業拠点がこのほど稼働。2017年秋までに都内4カ所でビジネスホテルも開業する。相鉄は19年度までにJR線や東急線との相互直通運転を予定しており、不動産事業と合わせて都内での知名度向上につなげる。

営業拠点はJR東京駅八重洲口の近くで、今月2日に稼働した。営業要員3人が常駐し、不動産情報の提供や不動産売買の仲介を行う。「リナプス」のブランド名で展開しているリノベーション(改修)マンション事業を拡大するため、物件の仕入れも担う。営業拠点は05年に開設したが、これまで休眠状態が続いていた。

営業拠点の稼働に先立ち、今年1月には千代田区に9階建てのオフィスビル「相鉄万世橋ビル」が完成。昨年12月に中央区にできた13階建て分譲マンション「グレーシア勝どき」は完売した。

ビジネスホテル「相鉄フレッサイン」は17年秋までに、新橋や銀座、上野など都内4カ所で開業する予定だ。

相鉄HDの15年3月期の不動産・ホテル事業の営業利益は169億円で、全体の66%を占める稼ぎ頭になっている。今後は「営業拠点の状況を見極めながら、営業体制の拡大を検討する」(同社)考えだ。

相鉄は18年度中にJR線、19年4月には東急東横線と相互直通運転を始める計画で、新宿・品川方面や渋谷・目黒方面とのアクセスが大幅に改善する。相互直通運転を追い風に都内で相鉄ブランドの売り込みを進めていく。

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