2018年11月16日(金)

がん切除、ロボで体内から オリンパスが試作機

2015/6/3付
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オリンパスは3日、消化器内視鏡の先端に2本のロボットアームを備えた手術支援装置の試作機を公開した。内視鏡カメラで体内の映像をモニターに映しながら、多関節アームを医師が操作する。体内から大腸や胃の壁をつかんだり、高周波電流で切ったりすることができ、がんの切除などに応用する。日本が強みとするロボット技術を取り入れた次世代内視鏡の実用化を目指す。

既存の内視鏡にロボットアームを組み込んだ装置を取り付けた。まず、粘膜内の早期がんを内視鏡で切除する治療法をより簡単にする装置として開発を進める。

福島県が震災復興計画の一環で設けた医療機器開発の補助金を受けて開発した。同日、福島県郡山市で開かれた成果報告会で、同社の笹宏行社長は「なるべく早く製品化し治療に使ってもらいたい」と述べた。小型化や量産技術の確立が課題で、「実用化の時期は未定」(オリンパス)としている。

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