派遣時給、3カ月連続で過去最高を更新 三大都市圏4月

2015/5/18付
保存
共有
印刷
その他

派遣社員の募集時給の上昇が続いている。求人情報大手リクルートジョブズが18日発表した4月の三大都市圏(関東・東海・関西)の平均時給は前年同月比4.3%高い1594円だった。調査開始以来の最高値を3カ月連続で更新している。

システムエンジニアなど「IT・技術系」は2030円で前年同月比6.4%増え上昇率が最も高かった。19カ月連続で前年を上回った。従来は即戦力を求める企業が多かったが、人材の確保が難しくなってきたため「未経験者でも受け入れる企業が少しずつ増えている」(スタッフサービス・ホールディングス)。

募集件数が最も多い事務職などの「オフィスワーク系」や「営業・販売・サービス系」も上昇。中でも「家電量販店などで働く携帯電話やスマートフォン(スマホ)の販売員の人手不足は深刻だ」(エン・ジャパン)という。

デザイナーなどの「クリエイティブ系」なども含め、リクルートジョブズが調査対象としている5職種すべてで前年同月比プラスとなるのは2014年2月以来、14カ月ぶりだ。

リクルートジョブズでは07年から調査を開始。値上がりが本格化し始めた13年5月と比べると全業種の平均時給は126円(8.6%)上がっている。エン・ジャパンのまとめでも、4月の三大都市圏の平均時給は1543円となり過去最高を更新している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]