島津製作所、2期連続最高益に 16年3月期

2015/5/12付
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島津製作所は12日、2016年3月期の連結純利益が前期比8%増の200億円になる見通しだと発表した。2期連続で最高を更新する。海外で計測機器の販売が伸びるほか、航空機器の採算が改善する。年間配当は14円と前期(記念配当3円を含む13円)に比べて1円増やす。

売上高は5%増の3300億円となる見通し。製薬や食品の研究開発などに使う質量分析計や液体クロマトグラフが欧米やアジアで伸びる。医用機器は消費増税の影響が和らいで国内販売が回復し、海外も乳がんの検査装置など新製品が伸びる。

営業利益は18%増の320億円を見込む。前期に航空機器事業で不良在庫の圧縮を進めた効果が出る。前期に22億円の赤字だった同部門の営業損益が黒字に転換する。中本晃社長は「安定配当を基本としつつ、上期の利益をみて自社株買いも検討したい」と話した。

同日発表した前期決算では純利益が前の期比90%増の184億円と7年ぶりに最高を更新した。

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