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味の素、経常最高益に 15年3月期828億円

味の素が8日発表した2015年3月期の連結決算は、経常利益が前の期比20%増の828億円だった。2期ぶりに最高益を更新した。東南アジアやブラジルで調味料の販売が好調だった。競争激化で苦戦していた飼料用アミノ酸の販売価格も回復した。米冷凍食品メーカーの買収に伴うのれん償却など費用増を吸収した。

売上高は6%増の1兆66億円だった。けん引したのは海外だ。「味の素」や現地料理に合わせた風味調味料が堅調で、タイやベトナムなどの現地通貨に対し円安だったことも円換算の収益を押し上げた。

飼料用アミノ酸は独自技術で機能性を高めた製品の伸びも寄与した。国内食品は消費増税前の駆け込み需要の反動が出て、海外売上比率は約54%と4ポイント強高まった。

純利益は10%増の464億円だった。香港の食品子会社ののれんなどの減損損失を計上した。

16年3月期は売上高が前期比25%増の1兆2630億円、純利益は8%増の500億円と3期ぶりの最高益更新を見込む。米冷凍食品メーカー買収と味の素ゼネラルフーヅの完全子会社化で、合計で売上高が1800億円ほど増える。海外事業の拡大と国内食品の伸びが増益に寄与する。

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