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JAXA、キャンパス内に月面模擬の実験場 産官学で研究

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月に設けた新組織「宇宙探査イノベーションハブ」で、産官学が一体となって宇宙探査技術の開発に乗り出す。約5億円を投じて月面などを模擬した実験場をJAXA相模原キャンパスに建設し、資源探査に使う群ロボットなどを研究する。開発段階から民間のアイデアを取り入れて、地上でも商業化しやすい技術にする。

宇宙探査イノベーションハブは約30人で、ハブ長には小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトマネージャだった国中均JAXA教授が就任した。

科学技術振興機構(JST)の協力が得られれば、JAXAが給与の一部を支払うクロスアポイントメント制度を活用し、企業から10人程度の研究者を採用する。

月面を模擬した実験場では、多数の小型ロボットが情報交換しながら資源を探す群ロボットなどを研究する。海外では将来、有人火星探査を目指す動きがあり、水の再利用技術などの開発も手掛ける考え。

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