華誼兄弟、米映画製作会社と提携

2015/4/3付
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■華誼兄弟(フアイ・ブラザーズ・メディア、中国の映画配給会社) 米ハリウッドに拠点を持つ映画製作会社、STXエンターテインメントと提携すると発表した。2017年までの3年間、少なくとも18本の映画を配給する計画。

中国の映画市場は最大の北米(カナダ含む)に次ぐ規模に急拡大しており、今後は中国勢によるハリウッドへの投資が加速しそうだ。

米中の複数メディアが1日、伝えた。発表によると、両社は合同で映画製作や投資を行う。既に16年春までにホラー映画「ザ・ボーイ」やアクション映画などを上映することが決まった。華誼は中国やシンガポールなどでの興行権以外に、全世界での配給権や著作権を共有することができるという。

中国では映画館を併設したショッピングセンター(SC)の開業が相次いでおり、所得水準が向上した消費者が足を運ぶようになっている。同国の2014年の映画興行収入は前年比36%増の296億3900万元(約5700億円)。世界最大の映画市場である北米(カナダ含む)の半分程度だが、今年2月には単月ベースで米国を抜いたとの調査もあり、数年後には世界一の市場になる可能性が高い。(大連=原島大介)

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