浅草のシンボル「凌雲閣」、再現計画に遅れ
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東京・浅草のシンボルだった12階建てビル「凌雲閣」を再現する再開発計画が遅れている。2014年12月に開業する予定だったが、建設にも着手できていない。
遅れているのは「マルハン松竹六区タワー」。13年6月発表の当初計画では延べ床面積9883平方メートルの地上8階建てビルで、2つの劇場と遊技施設、飲食店を備える複合施設として開業するはずだった。
「日本一の興行街」と呼ばれた明治・大正期の浅草六区の...
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