溶けた核燃料はどこだ 福島第1で始まった「透視実験」
編集委員 西山彰彦

2015/3/20 3:30
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

東京電力福島第1原子力発電所で、炉心溶融(メルトダウン)で溶け落ちた核燃料(デブリ)を探し出す作業が始まった。宇宙から絶え間なく降り注ぐ小さな小さな素粒子(ミュー粒子)の透過力を利用する。今後の廃炉作業はデブリの位置確認がうまくいかないと前に進まない。ミュー粒子で原子炉を透視するという前代未聞の試みに期待がかかる。

■密度高いと吸収

ミュー粒子は宇宙線が地球の大気にぶつかって生じる。地上には1平方…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]