中央大・JAXA、ミミズ型の土掘るロボット
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中央大学の中村太郎教授らは宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、ミミズのように動いて土を掘り進むロボットを開発した。体を伸び縮みさせて進むぜん動運動をまねた。将来の月面探査での利用を視野に入れている。
ミミズの体は約150の節でできている。頭部の体節を収縮させ、順に後方へ伝える。その後前の体節から伸ばしていくことで前に進む。
ロボットは直径が約13センチメートル、長さが約90センチメートルの...
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