2019年2月17日(日)

松島前法相の「うちわ配布」不起訴 「選挙に関係せず」

2015/1/15付
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東京地検特捜部は14日、選挙区の祭りで「うちわ」を配ったなどとして公職選挙法違反(寄付の禁止)容疑で告発されていた松島みどり前法相(58)について不起訴処分(嫌疑不十分)とした。配った時期などから選挙に関する寄付には当たらず、刑事責任を問えないと判断した。

松島前法相は、昨年夏の選挙区内の祭りや盆踊り会場などで政策を書いた「討議資料」としてうちわを配ったことが問題になり、同10月に法相を辞任。民主党が公選法違反容疑で告発し、特捜部が捜査していた。

特捜部は松島前法相側からの任意聴取などの結果、うちわは有価物であり、配布は前法相が代表を務める政治団体による寄付に当たると判断。ただ、配布から近い時期に選挙の予定がなく、処罰対象となる「選挙に関する寄付」には当たらないと結論づけた。

松島前法相は辞任会見で「法に触れることをしたとは思っていない。財産上の有価物に当たらない」と主張。昨年12月の衆院選で5回目の当選を果たした。

松島みどり前法相の話 ご迷惑をおかけしたことを反省するとともに、励まして下さった皆様に感謝する。よりいっそう法令順守に努めながら国政にまい進する。

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