2019年4月21日(日)

トヨタ九州、レクサス新型車を増産 月1万台強に

2014/12/23付
保存
共有
印刷
その他

トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)の二橋岩雄社長は22日、日本経済新聞などの取材に応じ、今年夏に本格生産を始めた新型車「レクサスNX」を来年1月から増産する方針を明らかにした。現在月間8千台規模の生産を1万台強に引き上げる。2014年度の生産台数についても「31万台を少し超えそうだ」として、13年度の30万9853台から上積みできるとの見通しを示した。

トヨタ九州はトヨタグループ全体でのNX生産を一手に担い、当初は年産8万台規模を予定していた。国内外で受注が好調なことから、年産10万台超の規模に積み増す。

二橋社長は、NX向けエンジンを生産する苅田工場(同県苅田町)について「年末年始に工事をする設備投資で生産能力を高める」と話し、増産に向けて工程の機械化を進めるなどの対応を取ると強調した。同工場では休止していたラインをNX向けに復活させ、今年夏から年32万台規模で生産。この規模を本来の年44万台に向けて順次拡大する考えだ。

現在の主力車種「レクサスES」は来年夏に一部を海外に生産移管する予定。二橋社長は「円安でも(移管の)基本方針は変わらない」とした上で「NXは海外販売も今後本格化する。NXが伸びるので(15年度の全体の生産台数は)14年度を超えたい」と述べた。

地域の製造業の社員を期間従業員として受け入れる取り組みについては「現在7社から50人ほど受け入れている」と説明し、「機会があれば増やしたい」と話した。

来年着工し、16年初頭の稼働を目指す研究開発棟に関しては「自社で設計したものを自社で調達できるのが望ましい」と指摘。調達先選定の自由度が高まり、現在6割弱(金額ベース)の地元での調達率向上につながるとの見通しを示した。

春割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が5月末まで無料!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報