九州産交HD、熊本市街の再開発691億円に 施工認可申請

2014/11/19付
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九州産業交通ホールディングス(熊本市、矢田素史社長)は18日、熊本市の中心市街地「桜町地区」で計画する国際会議場「MICE(マイス)施設」を含む再開発事業の施工認可申請を都市再開発法に基づき市に提出した。再開発の総事業費は建設費の高騰で当初の約500億円から約691億円に膨らむ。市のMICE施設の予算も当初計画の289億円から314億円になる見込み。

熊本市内で同日午後、矢田社長らが記者会見し概要を説明した。再開発地区の総面積は約3.7ヘクタール。熊本桜町再開発(同市)が事業を担う。

建築敷地面積は3万266平方メートル。MICE施設のほか、ホテル(200室)、商業施設、バスターミナル、オフィス、マンション、駐車場を建設する。

再開発ビルは地上14階地下1階建て、高さは60メートル。2016年8月までに建設を始める予定で、18年秋の完成を目指す。国と熊本市が計126億円の補助金を半額ずつ負担する。

MICE施設の床面積は、幸山政史熊本市長が事業費の抑制を理由に3月の基本計画で決めた3万4千平方メートルから3万千平方メートルに圧縮する。市がMICE施設を再開発会社から購入する費用は299億円となった。ほかに情報機器やスクリーンなど備品費用は当初の20億円から15億円に削減し、市は計314億円の予算を計上する考え。

九州産交側は会見で「施工認可の申請が約3カ月遅れたが、新市長も決まり、幸山市長の任期中に足跡を残したいと思い本日申請した」と述べた。

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