関西外食、首都圏へ 五輪需要や富裕シニア狙う
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関西の外食企業が首都圏への出店を拡大する。中堅回転ずしチェーンの大起水産(堺市)は11月末にも首都圏1号店を出すほか、王将フードサービスは首都圏で大量出店を計画する。2020年の東京五輪を見据えて、増える訪日外国人客、購買力の高いシニアの需要を取り込む。
大起水産の首都圏1号店はイトーヨーカドー古淵店(相模原市)内に出店する。主力の回転ずし店「大起水産」(約70席)だけでなく、自社運営の鮮魚販売店...
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