AOKIHD、15年3月期8%減益 消費増税でスーツ苦戦

2014/11/7付
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AOKIホールディングスは7日、2015年3月期の連結純利益が前期比8%減の98億円になる見通しだと発表した。従来予想は8%増の115億円と4期連続の最高益を見込んでいたが、一転減益になる。消費増税の影響が予想以上に長引いており、スーツなどファッション事業の販売計画を下方修正した。

売上高は3%増の1839億円と従来予想を90億円下回る。主力の紳士服「AOKI」を中心とするファッション事業は「消費者が戻っていない実感がある」(田村春生副社長)とし、下期の既存店売上高は9.2%減と従来予想(2.7%減)から下方修正した。

同事業の今期の営業利益は104億円と26%減を見込む。特に礼服やスーツといった高価格品が伸び悩んでいる。新規出店に伴う人件費増も利益を圧迫する。通期の新規出店は50店と期初計画の55店から減らす。

結婚式場など婚礼事業、複合型カフェやカラオケ店などエンターテイメント事業は堅調だが、ファッション事業の不振を補いきれない。

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