HAC、路線維持へ離陸 日航が再子会社化
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日本航空は24日、北海道エアシステム(HAC)を23日付で再子会社化したと発表し、植木義晴社長が道庁に高橋はるみ知事を訪れ報告した。HACは日航傘下に復帰することで機材繰りや整備コストの改善、航空券の拡販など経営体質の強化が期待できる。一方で道庁が筆頭株主から外れ、民間主導で採算重視が強まる。人口減が進む道内での路線維持は従来以上に難しい課題となる。
植木社長は高橋知事に「道内ネットワークの担い...
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