駅員2人寝坊、営業開始遅れ 東京メトロ南阿佐ケ谷駅
15日朝、東京都杉並区の東京メトロ丸ノ内線南阿佐ケ谷駅で、宿直明けの駅員2人が寝過ごしたことから営業開始が約30分遅れ、同駅を午前5時3分に発車する始発電車に乗客34人が乗車できないといったトラブルがあった。
東京メトロによると、同駅では駅員が午前4時半に起床し同50分までに営業を始めることになっているが、駅員は目覚まし時計のアラームを止めて再び寝たという。始発電車が到着した時点で、3カ所ある出入り口のシャッターが全て閉まったままだった。
総合指令所からの連絡で起床した駅員がシャッターを開けるなどして5時18分に営業を開始。始発電車は約1分遅れで同駅を出発したため、乗客34人が乗車できなかったほか、下車した2人が一時、駅から出られなくなった。
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