2019年4月20日(土)

関空に第4ターミナル 新関空が検討

2014/10/4付
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新関西国際空港会社は2017年度以降、関空に国内線専用の第4ターミナルを新設する検討に入った。格安航空会社(LCC)の就航が今後も増えるとみて、旅客の受け入れ準備を整える。第4と第1のターミナルと駅をつなぐ橋も造る方針だ。関空の運営権の売却先が決まり次第、具体策を話し合う。

新関空会社の安藤圭一社長が3日、大阪市内の講演で明らかにした。

現在、関空では国際線専用の第3ターミナルを建設しており、16年下期の営業開始を目指している。安藤社長は今後も旅客数が増えると「第3では足りず、第4が間違いなく必要になる」と指摘。用地として「第3の隣接地が既に拡張できるようになっている」と語った。

開業の時期は「LCC(の誘致)がどんなスケジュールになるかをみて決める」と述べるにとどめた。着工は早くても第3が完成する16年下期以降になる見通しだ。発着枠の上限まで1.5~2倍の余裕があるため、LCC誘致に力を入れる考えを改めて強調した。

ターミナル間の移動にはバスを使っているが、旅客が増えると「限界がある」。新設する橋に動く歩道を造り、駅から歩いて行けるようにする計画だ。

新路線の開設にも意欲を示した。「2日にユナイテッド航空の幹部と会談し、関空―シカゴ線の就航を持ち掛けた」(安藤氏)。別の航空会社とも関空―デリー(インド)の就航の必要性で一致したという。「関空はアジアに近く地理的な優位性は高い」とみて、特にアジア太平洋地域の航空需要の取り込みを強化する。

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