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タイのカルピス生産、約3年ぶり再開

■アサヒグループホールディングス タイで傘下のカルピスの工場を竣工した。現地飲料大手のオソサファとの合弁で、タイ市場向けに乳酸飲料を生産する。タイでのカルピスの自社生産は2011年の洪水で旧工場が操業停止となって以来、約3年ぶりとなる。

新工場は旧工場と同じタイ中部のアユタヤ県に建てた。旧工場からは20~30キロほど離れており、11年の洪水時には被災しなかったという。敷地面積は1万2786平方メートルで、乳酸飲料「カルピスラクト フレッシー」を生産する。生産能力は1分間当たり400本。設立には4億6000万バーツ(約15億円)を投じた。

アサヒグループホールディングスは、洪水後の12年10月に味の素からカルピスを買収した。13年3月にオソサファとの合弁会社であるカルピスオソサファをタイで設立し、同年9月から商品の販売も再開した。

2日の竣工式に出席したカルピスの山田藤男社長は「3年間で早くも新工場をつくることができて大変喜んでいる。タイを重要市場として位置づけ、フレッシーの販売を早く(拡大)したい」と話した。

新工場はフレッシーの生産に特化する。14年に28億本、15年に60億本の販売を目指し、タイでのカルピスブランドの売上高の約半分を占める主力商品に育てたい考え。「カルピスラクト」や「カルピスソーダ」といった他の商品はオソサファの工場に委託生産する。(バンコク=小野由香子)

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