御嶽山、登山届徹底されず 不明者の把握難しく
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御嶽山の噴火で、山頂付近で取り残された人らの捜索・救出活動が1日午前、再開された。これまで十分な捜索ができなかった場所などから新たに心肺停止状態の登山者が見つかった。今回、御嶽山には登山届を出さずに入った人が多く、行方不明者数の把握を難しくしている。専門家は「災害に遭うリスクを考えて登山届の提出を徹底してほしい」と話している。
山で災害が発生して遭難者が出た場合、登山届は行方不明者数を把握し、犠牲...
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