2019年7月20日(土)

アリババ集団、システム企業に出資

2014/9/30付
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■アリババ集団(浙江省、中国電子商取引最大手) 中国の情報システム会社「北京中長石基信息技術」の第三者割当増資を引き受け、発行済み株式の15%を取得する。投資額は28億1000万元(約500億円)。石基が発表した。

ホテルやレストラン向け情報システムに強い石基と連携を強め、O2O(オンライン・ツー・オフライン)事業を強化する。

約5500万株を、アリババ傘下の情報システム会社「淘宝(中国)軟件」が1株51.52元で買い取る。アリババ側は取締役1人を派遣する。

アリババは自社のネット通販サイトの利用者向けに旅行やレジャーのクーポン券などを販売する事業に力を入れている。全国のホテルやレストランと結びつきの強い石基と手を組むことで、ネットを利用して実店舗への誘客効果を高めたりするO2O事業を展開する。

O2Oを巡っては、中国不動産大手の大連万達集団(ワンダ・グループ、北京市)が、インターネット検索大手の百度(バイドゥ、同)、ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント、広東省)と提携したばかり。3社は互いの経営資源を持ち寄り、娯楽・商業施設向けO2O事業を立ち上げる計画だ。アリババが本格的にO2Oに乗り出すことで、ライバルの百度、テンセントとの競争が激しくなりそうだ。(上海=菅原透)

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