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ソフトバンクの株価6%安、アリババ上場で材料出尽くし

22日の東京株式市場でソフトバンク株が3日ぶりに反落し、前週末比533円(6%)安の8207円で取引を終えた。出資先の中国の電子商取引大手、アリババ集団の米国上場をはやして9月上旬から上昇基調が続いていた。同社が前週末に上場し「当面の材料が出尽くした」(国内証券)との見方から利益確定売りに押された。

アリババ上場で同社株を約32%保有するソフトバンクは、およそ8兆円の含み益を抱えることとなった。含み益拡大への期待が買いを誘い、ソフトバンク株は前週までの2週間で17%値上がりしていた。

ソフトバンクの時価総額9兆8500億円に比べてもアリババの含み益の規模は大きい。バークレイズ証券の米島慶一アナリストは「短期的には、アリババの株価動向がソフトバンク株を左右しそうだ」と指摘する。

ソフトバンクは20日には、2014年4~9月期に約5000億円の持ち分変動利益を計上すると発表した。アリババが上場に伴って公募増資優先株の普通株への転換をしたことで資本が増強され、ソフトバンクの持ち分の価値が増えたため。ただ、現金収入を伴わない会計上の利益とあって、材料視する向きは少なかったようだ。

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