2019年8月21日(水)

キャスコ花葉CLUB、成田に新ゴルフコース 千葉で5年ぶり

2014/9/13付
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千葉県成田市に11月、新しいゴルフ場コース「キャスコ花葉CLUB 花葉コース」が開業する。バブル期に開発申請していたが、まず9ホール分を開業する。県内に新しいコースができるのは約5年ぶりとなる。東日本大震災後に減ったゴルフ客が回復傾向にあることや、高齢者の利用が増えていることが判断を後押ししたようだ。

開発主体は都内の企業で、成田市のキャスコ花葉CLUBが運営する。同社は同名のゴルフ場をすでに運営しており、11月に「キャスコ花葉CLUB 花葉コース」を開業する。まず9ホール分をオープンし、隣接する既存コースの一部とあわせて18ホールとする。新しいクラブハウスなども同時にできる。

さらに、別途9ホールを造成中で、15年度中にも完成する見込みだ。最終的には計45ホールとなる。千葉県の調査によると、新しいゴルフ場ができるのは09年10月以来という。

県が花葉コース部分の開発の申請を受けたのは1991年。その後、バブル崩壊などで開発が止まり、いわゆる「塩漬け」状態となっていた。その後、計画変更を経て、今年4月、県が調整池や排水設備などの検査を済ませたことで、開発が完了した。

千葉県内のゴルフ場は現在、164カ所でホール数は3393。90年前後のバブル期以前に多くが開発されたが、03年度に開業件数がゼロになると、その後、開業ペースは落ち込んだ。

93~02年度の10年間に新規にオープンしたゴルフ場が計31カ所だったのに対し、03~12年度の10年間は計5カ所にとどまっていた。利用者が全国一多く、「ゴルフ場銀座」と呼ばれる地域がある県内で、開設後に閉鎖されたゴルフ場はないが、新規開業は極端に減っていた。

ただ、震災後、利用者は増加傾向にあり、13年度の県内のゴルフ場の入場者数は12年度比1.3%増の753万人となった。中でも高齢者が増えているようだ。70歳以上の人が非課税となる県のゴルフ場利用税は同1.8%減の45億円となった。「全体の利用者は増えても、非課税の人が増えたことが一因とみられる」(県税務課)という。

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