ベルプラス、アークスの子会社に

2014/9/2付
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岩手・宮城2県で食品スーパー25店を展開するベルプラス(盛岡市、澤田司社長)は1日、北海道が地盤のアークスの完全子会社になったと発表した。アークスグループの岩手県内のシェアは推定で40.2%となり、2位のイオングループ(同14.9%)を引き離す。横山清アークス社長は「宮城でも30%を目指す」と話しており、今後も再編が加速しそうだ。

1日、盛岡市内で記者会見した遠藤須美夫ベルプラス会長はアークス傘下入りの目的について「時間やお金をかけずにドミナント(地域集中出店)を確立し、流通業界の早い変化への対応力を高めるため」と語った。

アークスグループはユニバース(青森県八戸市)やジョイス(盛岡市)を傘下に持つ。遠藤会長は、ジョイスと合併すると店舗数が61店、売り上げ規模が約800億円に拡大することから「非常に効果が大きい」と強調。横山社長も「2年後をメドに」と合併に前向きな姿勢を示した。両社の既存店の閉店も視野に調整する考えだ。

ベルプラスはアークス傘下で店舗運営の低コスト化などを見込む。ただアークスのポイント制度を導入するかなどはまだ調整中で「店頭での大きな変化はない」(澤田社長)という。

アークスは今年3月、ベルプラスと経営統合する方針を表明していた。

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