/

抱っこひも、転落に注意 09年以降116件、頭の骨折る例も

東京都内で乳幼児が抱っこひもから転落してけがをする事故が2009年以降に116件起きていたことが4日、都の調査で分かった。頭の骨を折るなどして入院したケースは26件だった。都は4日、専門家らでつくる協議会の初会合を開き、安全対策づくりに乗り出した。

都は、東京消防庁と国立成育医療研究センター(東京)などから提供を受けたデータを分析。116件の中に死亡事故はなかったが、全国的にはさらに多くの事故が起きているとみられる。

都によると、事故はひもの着脱時のほか、親が前かがみになった時や、抱っことおんぶを入れ替える時に多く発生。抱っこ中の事故が73件だった一方、おんぶひもとして使用していた際の事故も43件あった。

また、都が今年1~2月、都内在住で6歳までの子供を持つ3千人にアンケートしたところ、54人(2%)が抱っこひもから子供が落ちた経験があり、212人(7%)は落ちそうになったことがあった。

協議会の初会合で、持丸正明会長は「消費者の意識を高め、一人でも多くの子供を救いたい」と強調。今後、3歳までの子供がいる親にアンケートし、使用実態や危険性の認識などを把握。事故が起きやすい状況を再現実験し、年内に業界団体や国などへの提言を取りまとめる。

抱っこひもは近年、欧米製品の人気が高いが、国内外で安全性の規格が違うなどの問題がある。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン