タイ国際航空、フカヒレの空輸取りやめ

2014/8/2付
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■タイ国際航空 7月15日から同社の貨物便によるフカヒレの空輸を取りやめたと発表した。海洋活動家が8月10日にチェックイン・カウンター前で抗議活動する予定だった。7月上旬に全ての事業拠点に社内通知を送ったという。

タイ航空によると、社内通知で方針に従うよう指示した。同社は「絶滅危惧種の保護に対する懸念を共有する国際社会の一員として」この決定を下したとしている。

地元メディアによると、米コロラド州に拠点をおく非政府組織(NGO)「海洋保護協会(OPS)」が、8月10日に世界各地のタイ航空のカウンターで、抗議キャンペーンを展開する計画だった。OPSは和歌山県の漁村のイルカ漁を撮影し米アカデミー賞を受賞した「ザ・コーブ(入り江)」を制作したことで知られる。

また、タイの学生がソーシャルメディアを通じ、市民にタイ航空がフカヒレの輸送を中止するように求める嘆願書への署名を呼びかけてきた。

ここ数年、シンガポール航空や香港のキャセイ・パシフィック航空など、フカヒレ輸送を制限する航空会社が相次いでいる。(バンコク=小野由香子)

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