マルハニチロ群馬工場、監視カメラ167台追加

2014/8/1付
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マルハニチロは1日、冷凍食品への農薬混入事件があった旧アクリフーズ群馬工場(群馬県大泉町)の操業を一部再開した。監視カメラ167台を新たに設置するほか、待遇面でも従業員の時給の上限を廃止するなど改善を図った。順次、稼働させる生産ラインを増やし、10月末までには事件前の水準に戻す予定だ。

改修工事を含む再発防止策には約10億円を投じた。監視カメラの増設のほか、ICタグなどによる立ち入り制限などを実施した。消毒剤などを保管する薬品庫にはICカードを持たないと入れないよう処置を講じた。

従業員の待遇面では等級ごとの時給の上限を廃止。契約社員を異動のない正社員「地域社員」に積極的に登用していくとした。

昨年12月末の工場停止以降、約7カ月ぶりの稼働。正社員・契約社員の異動や退職により、294人だった工場の従業員は7月時点で177人に減少した。

当面は100人体制で操業する。生産ラインの稼働状況に合わせて、他社に出向中の約80人も順次、同工場に戻す予定。関沢信嘉工場長は「(再発防止に向け)従業員とのコミュニケーションを密にしていきたい」と話した。

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