イオンモール木更津、10月18日に開業
イオンモールは30日、千葉県木更津市に建設中の「イオンモール木更津」を10月18日に開業すると発表した。バーベキュー場などを整備するほか、中古車を販売するガリバーインターナショナルが新業態で出店。敷地面積はグループ内でも最大規模という。観光客などを取り込むことで、開業後1年間で1200万人の来場を見込む。
イオンモール木更津の敷地面積は28万3000平方メートル。計160の店舗を備える2階建てのモール棟のほか、バーベキュー場の「デジキューBBQ CAFE」や、レーシングカートを楽しむことのできる「木更津サーキット」などを備える。
ガリバーの新業態名は「HUNT」。カフェを併設し、周辺に観光地が多いことを生かし、半日に近い長時間の試乗ができるようにするという。10スクリーンのシネマコンプレックスも入る。
木更津市や君津市など千葉県側の消費者のほか、東京湾アクアラインを経由してやってくる都内や神奈川県内の住民も誘致したい考えだ。
三井不動産はこのほど、近くで運営する「三井アウトレットパーク木更津」(木更津市)を増床開業させた。木更津市内の商業施設の競争が今後、激化しそうだ。