静岡県中部 進む物流施設整備 利便性着目
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静岡県中部で物流施設の整備が進んでいる。10月に大和ハウス工業が富士市で大型施設を稼働させ、地元企業も相次ぎ拠点を設けている。東西を結ぶトラック輸送の中継機能に加え、清水港のコンテナターミナル拡充や中部横断自動車道開通をにらみ、山梨、長野両県からの物流需要を狙う。県も策定中の次期計画を通じ、物流活性化と企業誘致を進めていく考えだ。
20日竣工した大和ハウスの「DPL新富士」は複数のテナント企業が...
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