道内百貨店の8月 実質7%増収 訪日客好調

2017/9/16 7:00
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道内百貨店の8月の合計売上高は124億6700万円と、前年同月比で2%減った。2016年9月末に閉店した西武旭川店の売上高を除いた実質では7.1%増と8カ月連続で増加した。訪日外国人(インバウンド)への免税販売が好調を持続。台風が連続して上陸した昨年8月とは対照的に、天候が良かったことも大幅な増収につながった。

札幌丸井三越は9.7%増。大型催事で客数が増え、主に地方からの客への高額品販売につながった。インバウンド部門は79%増。ブランド品や時計、化粧品の売れ行きが良かった。働き方改革の一環で休館日を1日増やした影響はほとんどみられなかった。

大丸札幌店は7.8%伸びた。インバウンド部門が6割増と好調だった。東急百貨店札幌店は7.2%増。「今年は婦人服のトレンドがはっきりしていて、秋物衣料の出足が好調」(担当者)という。免税販売は主に化粧品が好調で、前年同月比で2倍以上の伸びだった。

地方では昨年、台風の影響を大きく受けた帯広市の藤丸が2.3%増と堅調だった。食品や生活雑貨が伸び、秋物衣料も出足が良い。一方、昨年台風の影響をあまり受けなかった丸井今井函館店は13%減と大幅なマイナスとなった。

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