2018年2月24日(土)

プロ野球

6回好投吉川光が初勝利、元パ戦士の活躍で巨人3位浮上

2017/9/13 23:51
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 優勝しなければ2位も3位も同じではなくなった。2007年の中日のように勝率2位から、日本一になったチームがある。10年のロッテは3位からだ。低迷していた巨人が3位に浮上し、クライマックスシリーズ(CS)の魔術に乗ろうとしている。

 この日の巨人は、さながら今季加入の“元パ・リーグ戦士”デーだった。先発吉川光(元日本ハム)は12年のパMVP。だが、巨人へ移籍した今季は調子が上がらず、なかなか勝てなかった。

 往年の球威はないが、この日は6イニングで8安打されながらも粘り強く後続を断ち、移籍後初勝利をあげた。9月半ばの初勝利はチームにとって大誤算だが、大詰めの3位争いに大きな光となる。

 1番打者の陽岱鋼(元日本ハム)は5安打の固め打ち。得点に絡んだのは二回の1本だけだったが、高橋監督は「トップ打者があれだけ打つと、流れ、勢いがこちらにくる」と顔をほころばせた。

 今や脅威の2番打者になったマギー(元楽天)は、二回に豪快な3ランを左翼へ打ち込んだ。第1打席では捕前ゴロで走らなかった。4、5打席でともに併殺打、九回の守りで一邪飛を緩慢に追った、などマイナス点はあったが、そのパワーはやはり脅威だ。

 高橋監督は「なんとかそこ(3位)へ入り込もうと頑張ってきた。まだ困難はいっぱい待ち構えているが、なにかを起こすという気持ちで臨む」と力強く話した。次は菅野、坂本勇ら、生え抜きが奮闘する番である。

(浜田昭八)

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