食品ロス削減へ、年月表示広がる 味の素やキユーピー
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食べられるのに食品を廃棄する「食品ロス」の削減を目指し、食品メーカーや小売りが動いている。かねて飲料で浸透する賞味期限の「年月」だけの表示が、加工食品に広がり始めた。製造後に納品を許容する期限を緩和する小売りの取り組みもみられる。企業の社会的責任(CSR)としてだけでなく、商習慣として放置していた無駄を排除して収益向上につなげる狙いもある。
食品の賞味期限は「おいしく食べられる」期限を示し、経過し...
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