対北朝鮮「最大限の圧力を」 首相がロシアで演説へ
【ウラジオストク=恩地洋介】安倍晋三首相は7日午後、訪問先のロシア極東ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムで演説し、核実験を強行した北朝鮮に関して「国際社会は一致して最大限の圧力を加えなければならない」と訴える。北朝鮮の核・ミサイル開発を巡り「全ての計画を検証可能かつ不可逆的な方法で放棄させなければならない」と強調する。

日ロ関係については、2016年に首脳間で合意した8項目の対ロ経済協力の成果を誇るとともに、安全保障面の協力強化を訴える。