ACCESS、最終黒字2億700万円 2~7月
ソフトウエア開発のACCESSが28日発表した2017年2~7月期の連結決算は、最終損益が2億700万円の黒字(前年同期は1億3600万円の赤字)だった。ネットワーク通信を処理するソフトの販売が好調だった。前年同期に発生した不採算案件がなくなったことも寄与した。
売上高は30%増の37億円。通信量の増加により通信処理ソフトの需要は国内外のシステム会社など向けで増えた。位置情報発信ソフトもすべてのものをインターネットでつなぐIoTが普及し好調だった。
18年1月期通期の業績見通しは従来予想を据え置いた。売上高は前期比13%増の75億円、純利益は91%増の6億円を見込む。
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