長野県産米「風さやか」東南アジアに輸出へ

2017/8/26 7:00
保存
共有
印刷
その他

JA全農長野は25日、米販売の東洋ライス(東京・中央)と連携して、長野県オリジナル品種米「風さやか」を今秋以降に東南アジアへ輸出すると発表した。

同社が特殊な精米方法で製造する「金芽ロウカット玄米」はシンガポールの健康食品認証「へルシアチョイス」に日本米で初めて認められ、地元スーパーでの販売や病院食などでの需要拡大が期待される。

東洋ライスはこれまで長野県産コシヒカリなどを使い栄養価が高く炊飯しやすい金芽ロウカット玄米や、白米の「金芽米」を11カ国に輸出してきた。へルシアチョイス認証を機に、機能性食品として売り込んでいく。

シンガポールでは7月から地元スーパーでの取り扱いを始めたほか、大病院の病院食に採用された。シンガポール国立料理学校の授業でも使用されている。

風さやかはコシヒカリよりもあっさりとした食感が特徴で、今後料理学校と調理方法などを開発する予定だ。東洋ライスは2年後までに米の輸出量を現在の240トンから500トンに増やす方針で、そのうち300トンを長野県産米にするという。

長野県の阿部守一知事は25日の記者会見で「風さやかは県がブランドとして発信しようと取り組んでいるし、農産物の輸出拡大も県の方針に沿う」と歓迎した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]