パナソニック、創業100年で新製品 スマホ操作の洗濯機など

2017/8/25 0:00
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 パナソニックは24日、2018年3月に創業100周年を迎えるにあたって発売する13種類の家電製品を発表した。スマートフォン(スマホ)で外出先から操作できる洗濯機などを9月から順次、販売する。単純な記念製品とせず、新しい商品群として2020年の東京五輪まで断続的に新製品を出す。

 「次の100年は総合家電メーカーの強みを発揮して複数商品の組み合わせで顧客の願いをかなえていきたい」。都内で24日に開いた新製品発表会で、中島幸男常務執行役員はこう強調した。

 販促のため新たに「Creative!」というスローガンを策定した。今回はエアコンや電動自転車など13製品を発表し、そのうち冷蔵庫やシェーバー、ホームベーカリーは海外でも販売する。来年にも第2弾を発表する。

 ななめドラム洗濯乾燥機(想定価格38万円前後)は、衣類の重さなどから洗剤や柔軟剤を自動で投入できるのが特徴。ロボット掃除機「ルーロ」も人工知能(AI)を進化させ、レーザーセンサーで機能を高めた。全体的に共働き世帯向けの商品が多い。

 25日から流す100周年関連のCMには創業者の故・松下幸之助氏も登場する。24日の発表会でも、ブラウン管テレビなど「ナショナル」ブランドの過去の商品映像も紹介した。

 今後の課題は、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を使い、複数の製品をいかに連携させていくかだ。パナソニックは住設機器なども手がけており、家電を組み合わせた住空間の提供をめざしている。「ただ、つなげるだけでは世の中に広がらない。暮らしが変わったという価値を形にしていきたい」(幹部)考えだ。

 国内の家電業界をけん引してきたパナソニックだが、次の100年を生き抜くには再び消費者を驚かせる画期的な製品やサービスが必要になる。

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