/

アインHD305億円調達 7年ぶり公募増資、出店や買収に備え

調剤薬局最大手のアインホールディングス(HD)は22日、公募増資などで最大305億円を調達すると発表した。公募増資は2010年以来、7年ぶり。発行済み株式数は最大で11%増える。調達した資金は調剤薬局の新規出店や借入金の返済に充てる。今後の業界再編をにらみ、財務基盤を強化する狙いもあるとみられる。

新たに発行する株式数は282万株。需要があれば45万株を追加で発行する。資本業務提携しているセブン&アイ・ホールディングスが、出資比率を維持するため第三者割当増資に応じる。アインはセブン&アイに27万株を割り当てる。自社株18万株も市場で売却する。

アインの業績は堅調だ。17年4月期は積極的な同業買収で店舗網を広げ、期末の店舗数は1066店と調剤薬局では初めて1000店を突破した。18年4月期の連結純利益は過去最高の89億円を見込む。

今回の増資は出店やシステムなどの設備投資向けと説明するが、さらなる買収に備える狙いもありそうだ。増資に伴う希薄化リスクで一時的に株価に下落圧力がかかる可能性はあるが、成長戦略という裏付けがあるため、十分な資金が調達できると判断したようだ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン