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横浜市大、法医学者養成のコース

2017/8/23 7:00
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 横浜市立大学は法医学者の養成強化に乗り出す。産婦人科や放射線、小児科など、法医学の実務に求められる臨床分野の横断的な実習に加え、裁判への対応などについて他大学とも連携した教育プログラムを進める。今後5年間で3人の法医学者を養成する予定で、人材不足解消に貢献する。

 プログラムは4年コースで、対象は医師免許を持った大学院生。文部科学省の助成金をもとにしたもので、10月から本格的に始動する。特定の大学での法医学者養成に対して文科省が助成金を出すのは珍しいという。

 受講者は法医学に必要な臨床実習のほか、がんや心筋梗塞など病理診断が必要なケースでの病理診断医との遠隔診断のノウハウを学ぶ。裁判で鑑定人として出廷する際の証言のトレーニングも、龍谷大学などの連携大学の協力を得て実施する。

 法医学者は解剖などによって、死因の究明をし虐待や医療過誤の有無などの判断に対して知見も提供する医師。全国には約80の法医学教室があるが、法医学者の数は少ないうえポストも限られているため、希望する学生が少ないのが現状だ。

 今回のプログラムで養成する3人に対しては、受講後の横浜市大での研究ポストを保証する。「キャリアパスが見える安心感を持ってもらうことで、長期的に人材が育てられる環境を整えていきたい」(井浜容子教授)という。

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