山陰エリア初 観光列車 JR西、来夏に 鳥取-出雲市で

2017/8/18 5:59
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JR西日本は17日、来夏から鳥取、島根両県の山陰エリアで初となる観光列車「あめつち」の運行を始めると発表した。来年7月から両県と共同で行う大型観光企画「山陰デスティネーションキャンペーン」に合わせた新サービスで、同9月にキャンペーンが終わっても運行を続ける。

神話にゆかりの深い山陰にちなみ、古事記の書き出しから命名した。鳥取駅―出雲市駅までを約3時間で運行し、全席指定だが途中下車は自由。土日祝日を中心に1日1往復を予定している。運賃は鳥取―出雲市駅間で4500円程度の見込み。予約すれば沿線の食材を生かした弁当を楽しむこともできるという。

2両編成で定員は59人。外装は山陰の海や空の美しさを表現する紺ぺき色で、内装には鳥取県産の智頭杉や島根県産の松を使う。

同日、梅谷泰郎米子支社長が鳥取県庁に平井伸治知事を訪れて報告した。梅谷支社長は「地域と一緒により良い列車をつくりたい」と説明。平井知事は「雄大な自然と山陰の人との触れ合いを楽しんでほしい」と歓迎した。同席した島根県の溝口善兵衛知事は「列車を通じどんな土地か興味を持ってもらえることに期待したい」と述べた。

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