山口の酒、10年連続で出荷増 2016酒造年度、県外と海外が伸びる

2017/8/15 7:00
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山口県酒造組合(山口市、24酒造場)によると2016酒造年度(16年7月~17年6月)の日本酒出荷量は15年度比17%増の6745キロリットルとなり、10年連続で増加した。昨年12月に長門市で開かれた日ロ首脳会談で県産の日本酒が振る舞われるなどして話題性や認知度が高まる中、県外での販売や海外輸出が好調だったことが寄与した。

出荷量の内訳をみると、県内出荷は1942キロリットルで同1%増にとどまったが、県外出荷が4803キロリットルで同26%増、県外の中でも海外は596キロリットルで同57%増と大幅に伸びた。

06~10年度までは全出荷量が2千キロリットル台前半で推移、増加率もそれほど高くなかった。しかし県内消費を県外消費が上回った11年度以降伸びが大きくなり、14年度から2ケタ増を続けている。

山口県の日本酒は旭酒造(岩国市)の「獺祭(だっさい)」をはじめ、酒井酒造(同)の「五橋」、澄川酒造場(萩市)の「東洋美人」など、全国的な知名度が向上してきている。

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