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涼しさ求める行動、「不快さ」がきっかけに 名古屋大が解明

■名古屋大学 中村和弘教授らは、脳の働きをみると「暑さ」を感じることと涼しい場所に移動する行動は関係がないことをラットの実験で突き止めた。涼を求める行動の遅れは熱中症の一因とされ、脳の働きを解明できれば予防にも役立つという。

体温調節機能を持つ動物は皮膚で気温を感知し、自律神経の働きで汗を出すほか、涼もうと行動して体温を下げようとする。このときの脳の働きはわかっていなかった。

暑さを認識する経路にある脳の視床と呼ぶ部分を壊したラットを作製。セ氏38度や15度の部屋に入れたところ、暑さを感じないはずなのに、ラットはセ氏28度の快適な場所に移った。一方、自律神経の反応に関わる「外側腕傍核(がいそくわんぼうかく)」を壊すと、快適な場所を選べなくなった。脳が不快な感覚を覚え、涼を求める行動を起こした可能性が高いとみる。

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